訪問歯科診療のQ&A(よくあるご質問)
訪問歯科診療のQ&A
(よくあるご質問)
訪問歯科診療について
持ち運びのできる診療機材をご自宅や施設に持参致しますので、外来での診療とほぼ同程度の診療が可能です。
また、専門スタッフによる口腔ケア・リハビリも受けることができます。
可能です。
ただし、口腔ケアは歯科医師の指示のもと歯科衛生士が実施するため、定期的に歯科医師による診察を受けていただく必要がございます。
また、患者様の口腔内の状況によっては、歯科治療をお勧めする場合もございます。
ご安心ください。
お申し込みいただいた後、最短かつご都合の良い日時でお伺いいたします。
※土日は休診となっております。
保険証、服用中のお薬、印鑑をご用意ください。
また、電源と流しをお借りする場合がございます。
歯科医師、歯科衛生士、コーディネーターの3名体制で伺います。
患者様の状態や必要に応じてご提案させていただいておりますが、週1回の方が多いです。
治療の内容によりますが、多くの場合20分前後です。
なるべく患者様のご負担にならないよう、治療を進めてまいります。
診療対象について
当院の半径16km圏内にお住まいで、高齢で介護を受けている、お身体が不自由などの理由により通院が困難な方が対象となります。
お住まいが当院半径16km圏内かご不明な場合は、お問い合わせいただけましたら回答させていただきます。
訪問可能です。
ただし、事前に病院・施設側許可をとる必要があります。
また、病院への訪問については、その病院内に歯科が設置されている場合、法令により訪問歯科診療を実施することができません。
申し訳ありません。デイケア、デイサービスなどの通所施設は、患者様が寝泊りし療養をなさっている場所ではないため、訪問診療は行えません。ご自宅にお戻りになられましたら、うかがうことが可能です。
治療可能です。
生活保護の方につきましては、原則福祉事務所より医療券・介護券が発行されますので、負担金はかかりません。
医療券・介護券発行の手続きは当院で行いますのでご安心ください。
治療可能です。
ただし、お体の状態により処置できる範囲が限られてしまう場合もあります。
患者様ご本人やご家族の方と話し合いながら、可能な治療を行っていきます。
問題ありません。
当院の歯科医師やスタッフは、認知症の方への接し方や治療の進め方など充分に経験を積んでおりますので、ご安心ください。
ただし、手が出るなど抵抗の度合いが激しい方につきましては、ご家族の方にもご協力いただく場合がございます。
費用について
治療内容により異なりますが、下記の通りです。
<参考>医療保険における負担割合
後期高齢者の方
(1)75歳以上の方…1割自己負担(現役並所得者は3割)
(2)70歳以上75歳未満の方…2割自己負担(現役並所得者は3割)
(3)6歳以上70歳未満の方…3割自己負担(現役並所得者は3割)
(4)障がい者、生活保護の方…各市町村の減免と同じ扱い
保険証や助成の種類によって負担割合が異なりますので、お手持ちの保険証等の内容をご確認下さい。
また、ご自宅や居住系施設にお住まいで介護認定を受けている方については、医療保険と介護保険の両方が適用されます。
※居住系施設とは…養護老人ホーム、軽費老人ホーム、有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅、小規模多機能型居宅介護、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)。
ケースにより異なるため概算となりますが、お持ちの健康保険証、もしくは後期高齢者受給者証の負担割合が1割負担の方であれば、1回の治療につき約1000円~1500円、3割負担の方であれば、1回の治療費につき約2500円~3000円高くなります。
交通費は一切いただきません。
お申し込みについて
下記の連絡先へおかけいただき、訪問歯科を利用したい旨をお伝えください。
受付窓口の職員が、お名前、症状、ご住所、ご連絡先、訪問日時のご希望等をお尋ねします。その後、現場担当の者よりあらためてお電話にて訪問日時をお伝え致します。
0120-461-825
基本的には一週間以内に伺います。
ただし、患者様やご家族のご都合により、訪問可能な曜日・時間帯が極端に限定されているような場合、スケジュール調整にお時間をいただく場合もございます。
その他
スムーズに治療が進んだとして、型どりから完成までに週1回の頻度で訪問し5~6回かかります。また、個人差はございますが、入れ歯はすぐにはお口に馴染まないため、完成後数回かけて入れ歯の調整行います。
基本的には立ち会いは不要です。ただし、拒否の強い患者様や意思の疎通が難しい患者様の場合は、立ち会いをお願いする場合がございます。
専門のスタッフが貴施設へお伺いし、ご相談をお受けいたします。お気軽にご連絡ください。
もちろん可能です。お口の健康状態を改善・維持していくためには、ご家族や施設職員様との連携が不可欠です。当院への事前連絡等は不要ですので、是非ご同席ください。
基本的には保険診療が中心です。
歯周病の原因は歯垢ですから、それをためない、増やさないことが基本です。
そのためにはまず、正しく歯ブラシを使用し、こまめに歯を磨くことが重要です。
歯の表面を歯垢のない清潔な状態にしておくことが何より大切です。